暑さでうんざりしている立秋の昨日、注目してきた NPO法人「浜の会」が、焼津の水産業発祥の地とも言われる浜通り(通称 八雲通り)で、行灯や灯篭で通りを照らす「夏のあかり展」が模様された。
水産加工業者がずらりと並び、古い家並みと、小泉八雲滞在の家が有る、焼津らしい風景の残る通りは、いまやこの浜通りしかない、この通りの素朴な魅力に、大変感じ入っている。
今回、初めての催しで、約400mの区間に、150基を超える行灯や灯篭を据え、柔らかな光で、通りを照らす様は、なんとも幻想的である。
更に、近くの古くから有る、某「ホテル&割烹」で、古き時代のあかりを一同に集め展示していた。
古き通りの保存と活性化に取り組む「浜の会」を今後も注目して行きたい。
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