石津浜にある水天宮の裏道沿いに、昔からクロマツの防風林が植えられている。
当時、海岸線には、防風林がある物と、それ以上は深く考えなかったが、今見ると素晴らしい大木に成長している。将来に渡って保護し残すにふさわしい、松の大木群である。
その大木化した松の間に散策道を作り、”松の小径”として松の保存と、公園化している。
木屋川をはさんで、その東側の海岸沿いに本格的な、防潮林・防風林が立ち並ぶが、ここも広範囲にわたって、石津浜公園として、市民の憩いの場と成っている。
どうしても開発され易い場所で、こんな保存方法に感激した。
先日、市役所の都市計画課を訪ねて、焼津市の保存樹木について聞いてみた、保存指定されている樹木が、30本弱有る。今、一本一本訪ねているが、維持費の支給が無くなった為、管理がわるく標識すら無くなっている所も有った。保存の為に手入れだけで、年間何十万円も金が必要と言う。所有者の意識に任せるだけで良いのかどうか? 疑問を感ずる。
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