東海道五十三次の二十七番目の宿場町 ”袋井宿” は五十三次のど真ん中に在る。袋井市はこれを、町おこしのテーマとしている。旧東海道の松並木もかなり残っている。旧街道沿いには、”東海道ど真ん中茶屋”が観光客等の訪れる場所として、風情ある建物と共に賑わっている。
7日の日曜日は、この町を歩くウオーキングに参加した。この町には、県内では名の知れた、火の神様”可睡斎”があり、200万株のゆりが咲く”可睡ゆりの園”がある。袋井駅から、往復11Km。
可睡斎は、45年ぶりに訪れたが、当時、ボタンの寺として有名で有った為、ボタンを見に来た記憶がある。ゆり園は無かったような気がする。
200万株のゆりは見事であった。山梨県に在住時、清里高原にあるゆりの里を訪れたことがある、白樺林の中に、ゆりが咲き誇る様は見事なもので有ったが、ゆり園を見学しながら、清里のほうが綺麗だと思いながら見て来たが、なんと、清里にある”信州八ヶ岳富士見高原ゆりの里”とは、姉妹園と判明した。
帰路、田園の中を歩いて袋井駅までの間に、久しぶりに、麦畑を見た。昔は稲の取り入れ後、麦を栽培する農家が多く、わが実家でも作っていた為、寒風のなかでの、麦踏を思い出した。今では滅多に見られない麦畑に懐かしさを感じた次第である。
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