12日?13日に焼津神社の”例大祭”が行われた。「日本武尊」のいにしえをしのぶこの祭典は、「東海一の荒祭」とたたえられる大祭として永く受け継がれて来ている。総勢300名を超える神役の行列と数千人に及ぶ白装束の若者の大集団が「金」「銀」2基の神輿を繰り出し、旧市内を練り歩く。
神輿は、朝8:30に神社を出発して、夜23:00に神社に戻るというハードスケジュール。途中、4ヶ所の御旅所(南・北・魚市場・焼津)といわれる休憩所で神輿を休ませ、神事が行われる。なかなか迫力のある祭りである。
伝統ある民族文化を何時までも永く伝えたいものである。
以前、暮らしていた、青森県弘前市の”ねぷた”祭りは400年の伝統を受け継いでいると言う。永く受け継ぐ為の工夫もされていた。”荒祭り”も末永く受け継がれて行く事を祈りたい。
あす、14日は、第35回 やいず海上花火大会も模様される。
荒祭りが終え、花火大会も終了して、田舎の盆が終われば、秋が訪れる。
北の御旅所(おやすみさん)の風景
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