”さわやかウオーキング”も、毎年同じコースで、少し不満を感じて居た所で有るが、目的が目的だけに参加
はしているが、同じところを、ただ長時間・長距離を歩くのは結構辛いものがある。
一部コースを変えるとか、新しく見学出来る部分を増やすとかして、目先を変えないと、参加者も減少傾向に
有るような気がする。
今回はそんな不満を解消すべく、企画されたように思われる。
興津駅から、小島史跡めぐり往復14.7Kmのウオーキングに参加した。
前回に比べ、距離は約2.2Kmほど長くして、新しい見学先を増やした。
興津駅から、興津川堤防の遊歩道へ出て、北に歩き、以前は、小島陣屋跡から折り返していたが、今回は
その先の、市指定の天然記念物「ちりめんかえで」と興津川上流に架かる「立花吊り橋」、
「たちばな万葉歌碑」を廻るコースが追加された。
興津川堤防を歩くと、上流から川面を吹いて来る風が心地よく感ずる。この川はアユ釣りが有名な川で
今日も、太公望を見かけた。
新しい見学場所「ちりめんかえで」は、ちりめんを思わせる珍しい葉っぱでこの木は、根元から分かれた
枝が、緑色の葉っぱと赤色の葉っぱに分かれている。もともとは、小島藩の陣屋に植わっていたもので
現在は、清水小島小学校の運動場脇に植えられて居る。
この先、興津川上流の、立花地区に架かる「立花吊り橋」は、一度に多くの人が渡れないとの事で、
安全を最優先に、一回に5人制限としたために、渡りたい多くの希望者が、順番待ちの列をなした。
迂回路が設けられて居た為、とても待ちきれず、つり橋は避けて通過してきた。
帰りは、対岸の道路を興津駅に向かって歩いた。
梅雨の晴れ間で湿度が高く、汗を掻きながらのウオーキングであった。
久しぶりの、14.7Km(つり橋を渡らず迂回したため、実際は2~3Km多く歩いたが・・・・)は結構きつい
ウオーキングで有った。
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