お隣、藤枝市岡部町に有る、延命地蔵菩薩を本尊とする、曹洞宗 宝珠山十輪寺は、”木喰仏”と”もくれんの花”で
大いに賑わっている。
この、もくれんは山門脇に植えられており、丁度この時期、美しく咲き誇り花見の見物客が、多数訪れる。
寺の周辺も、多くのもくれんが、檀家の皆さんによって植えられ、”もくれん寺”を売り出し中である。
木喰上人は、享保3年(1718年)現在の山梨県身延町古関で生まれ、宝暦12年(1762年)45歳で木喰戒を受け
全国行脚をしながら、各地の神社仏閣に仏像を残してきた。
寛政12年(1800年)6月 十輪寺のある、岡部町に、2ヶ月間滞在しながら、高草山山麓で仏像を刻んだ。
十輪寺・光泰寺・神入寺(梅林院境内の観音堂)・大日堂・勢岩寺・宝積寺・常楽寺の7寺院 11仏像を残している。
十輪寺に残されている仏像は、比較的大きく
写真右側が子安地蔵像で138.5Cm、左側が虚空蔵菩薩像で113Cmの身長がある。
画面が悪くてごめんなさい!
Leave a Reply