はざがけ

最近の稲干しは、コンバインを使って、田んぼで稲を刈りながら、脱穀し袋に詰めて家に持ち帰る
そのあと、乾燥器で、もみを乾燥させる省力化が図られている。
当家の周りを見ても、ほとんどの農家さんが、この方法で、米の収穫をしている。


近くに、その方法をとらず、「はんで」を使って天日乾燥している農家さんが居る。
天日干しで、水分量15%前後まで乾燥させる。
乾燥器を使って一晩で乾燥させるのに対し、長時間掛けて、天日で乾燥させる事により、
米本来のうま味と粘りが引き出されると言う。
全国的に見れば、省力化より、お米の味にこだわる農家さんが、まだまだ多い。
今後、おいしいお米を食べたいと思うが、どうなって行くだろうか。?

About 原崎 正敏 384 Articles
静岡県焼津市出身

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