奄美大島の旅

６月１１日?１３日まで、３日間、念願の奄美大島を旅した。
２年半前に、計画したが実らず、今回は、孫の誕生前にどうしても行って来ようと思い、
鹿児島空港から、奄美大島へと向かった。
南国は、梅雨の真最中、バケツをひっくり返す様な、強烈な雨に見舞われたが、何とか無事
旅行も終わった。真っ青な”さんご礁”の海は、印象的である。天気が良ければ、素晴らしい旅行
であったと思うが・・・・・・・・。
大島紬の工場
あの大島紬の、裏表同じ柄模様は、どうなっているのか？。
どう織り込むのか、非常に興味が有った。織り込む模様に合わせて糸を染め込み、その糸を柄に合わせながら織り込んでいくという、非常に時間を掛けて織る。
土中の鉄分を使い黒く染めこむと言う、泥染めの技法であった。


西郷南洲謫居跡
難しい字で読み方が不明、”たっきょ”と読むようだ。訪れた日は、休館日で、中が見れない。
門の奥に、当時の住居が再現されて建てて有るようだが。
明冶維新に活躍した西郷隆盛は、３０代半ばに、薩摩藩主の怒りをかい、奄美の島々に流罪になった。
この謫居跡は安政６年（1859年）に過ごした地。３年余とどまった。


大熊展望台
大熊漁港・名瀬港が見渡せる展望台、夕方で雨模様の為、折角の景色が台無し.

大浜海浜公園
水平線に沈む夕日が、素晴らしいと絶賛されている場所（２月?１０月中旬）で、時間的には、
間に合う様に、訪れて見たが、曇り空でがっかり！.

高倉
これは、穀類を貯蔵する為の倉庫。奄美では、湿度が高く、食物の保存に生活の知恵が施されている。特徴が面白い
　　１．金釘を１本も使ってない。
　　２．柱は、かんなで削り上げているので、足掛かりが無くねずみが登れない。
　　３．風通しが良いので「貯蔵物」の保ちが良い等である。

マングローブの原生林
住用村に有る山間湾に広大なマングローブの原生林がある。
原生林の中をカヌーで見学すれば大いに楽しめたが、豪雨の真最中とても出来る相談では、無かった。


サンゴ礁の海
サンゴ礁展望台から見た海岸。
紺碧の海にサンゴ礁が・・・・・・・。と言いたい所だが、雨の展望台からでは、この程度でした。
最も期待していた、景色も、雨で台無し。


マリンステイション奄美
６月１２日宿泊のリゾートホテル
奄美大島最南端の、瀬戸内町ヤドリ浜に有るホテルで、大変気に入った。
食べ物が良い、奄美大島でないと食べれない海のもの、奄美特産品、等美味しい物が揃えられていた。部屋が広くて、綺麗で有った。これは、料金との比較の話である。