西小川3丁目に有る永豊寺、 曹洞宗のお寺で、福田山永豊寺と言う。
創立は天正元年(1573年)。天竜円鑑(がん)禅師(哉翁宋咄(さいおうそうとつ))により
開山された。
山 門
この山門は、焼津市の有形文化財に指定されている。
切妻造平入り、茅葺の江戸中・末期の標準的な薬医門である。
間口 3.5m 奥行き 3.55m 梁下 3.6m
明和6年(1767年)11月 三ヶ名の中島重右ヱ門が寄進した。
雷避けの墓
屋根ととびらの有る珍しい墓、中には、いくつもの小さい五輪さんが入っている。
このお墓は、小川の小梁さんと言う家のものです。
小梁さんの先祖は、大変雷がきらいで、少しでもごろごろと鳴り出すと、夏の暑い時でも
布団をかぶり冷汗をかいて震えていたそうです。そこで、ご先祖さまは、死んでからも
雷にいじめられるのは、たまらないと思って、「わしが死んだら、雷さんが落ちても大丈夫な
お墓を作ってくれ」と言い残したという事でこんなお墓が出来たそうです。
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