“東海一の荒祭り” 焼津神社例大祭

8月12日?13日と、焼津神社の例大祭が有った。
過去には、東海一と言われた程の、荒祭りであった。神輿の通過した通りは、
家の軒下が壊され、凄まじいものだったと言う。何をしても許される「無礼講」
の場だった様だ。焼津漁師の気性の荒さだった。


祭典奉仕心得によると、この「荒い」は 荒っぽい・暴れる・傍若無人 では無く
素朴・純粋・まっさら と言う意味で、先人のご祭神への心によって形作られ
「その心と形を厳格に今に守り伝えている祭り」の意味と言う。


例祭では、金銀二基の神輿が、白装束の男衆に担ぎ上げられ、「アンエットン
 アンエットン」の掛け声と共に、勇壮な練りが、町中に繰り広げられた。


この日は、気温も上昇し、神社まで出かけ写真の撮影をしたが。
とても、神輿に付き合ってられなく、早々に退散した。
他に、無形文化財の”獅子木遣り”行列や、境内で行われる”神ころがし”
などがあったが、ここは割愛する。

About 原崎 正敏 384 Articles
静岡県焼津市出身

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