☆ ☆ ☆ 旧東海道ウオーク ☆ ☆ ☆

清水駅から興津駅まで、約8.7Kmの旧東海道のウオーキング。

西園寺公別邸「坐漁荘」や朝鮮通信使ゆかりの寺「清見寺」を見学して興津駅へ

興 津 坐 漁 荘

西園寺公望公が晩年過ごされた別邸で、92歳で亡くなるまでの、22年間の住居であった。

当時の坐漁荘の居間からは、遠く伊豆天城の山々や、目の前には、三保の松原も見渡せたという。

昭和5年11月、西園寺公死去後、昭和45年建物の傷みが激しく、明治村に移転復元されている。

現在の建物は、復元された京風数奇屋造りの建物です。

  

清 見 寺

正式名称は こごう山清見興国禅寺といい、臨済宗妙心寺派のお寺。

本尊は、釈迦如来、開山は、関聖上人、7世紀後半、白鳳年間、天武天皇の頃、この地に清見関が設けられ

関所の鎮護として仏堂が建てられ、これが清見寺の始めと言う。1300年の歴史がある東海道屈指の名刹である。

梵鐘・山門など多くの指定文化財をを持っている。

この寺は、東海道を往還した、歴代朝鮮通信使の宿泊や供応を行ってきたとして、国の史跡に指定されている。

(朝鮮通信使とは、朝鮮半島最後の王朝 李氏朝鮮 の使節団で、日本国王に対し、よしみを通わす使者として

日本に訪れていたという。)

この日は、再現行列があり、清見寺で儀式が行われていた。

  

  

 

 

About 原崎 正敏 384 Articles
静岡県焼津市出身

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