☆ ☆ ☆ 焼津さくらの名所めぐり　No.1 ☆ ☆ ☆

焼津市観光協会の発行した”さくらマップ　2010″によれば、市内に桜の名所が２９ヶ所登録されている。毎年この時期には、カメラを持って、適当に撮影していた。
さくらは、咲く時期が、同じように見えて、実は非常にばらつきが多く、更に、花の寿命が短い為、さくらの名所をすべて、満開でカメラに収めるのは難しい。特に今年は、昨年合併した　大井川町も加わり７ヶ所増えた為、さらに困難に成った。それでも、今年は２９ヶ所全部のさくらを撮影した。
私の選んだ”ベストファイブ”は
　”坂本高草川沿い”　”小石川沿い”　”小川黒石川沿い”　”すみれ台木屋川沿い”　”大島成案寺川沿い”これは順番でなく、最も美しい場所の五つである。
枝ぶり・咲く花の密度・全体的な美しさで選んでみた。
染井吉野の木の寿命は、およそ６０年と言われている。綺麗に咲いている桜の樹齢を想像すると４０年?５０年位かなと思う。
　　坂本高草川沿い
東益津小学校前の道を、高草山方面へ行った、石脇下バス停付近から、高草川沿いに、西に約１.３?１.５Kｍ程桜並木が有る。ここのさくらは、ベストファイブに入る程のさくらで、樹齢的にも、今が見ごろと言える大変美しいさくらで有る。

　　　朝比奈川堤山の手さくら
朝比奈川に掛かる、東名高速道路の橋梁より西側で朝比奈川左岸の約１.０Kmほどの区間に、植えられている。
焼津で一番早く咲く桜で やまざくら系の河津桜。見ごろは２月中旬?３月初旬
ピンクの美しい花が目を引く。樹齢が若く、今後まだまだ美しい花が期待出来る。

　　　東益津石脇川沿い
東益津小学校北側脇を流れる石脇川沿いの、０.５Km程度の区間に、川の両岸に植えられている。

　　　JR東海道本線沿い
かんぽの宿から降りたところの踏み切りを、西側に渡り、すぐ右折した東海道本線と平行している道の左側の川沿いが桜並木となっている。アンビアバス車庫付近から、トンネル方向に約０.８Km程。電車の中からも良く見えます。

　　　かんぽ桜トンネル
かんぽの宿焼津から、東海道本線沿いの道路まで降りてくる、約０.８Kmの坂道が、桜のトンネルをくぐる坂道となっている。ここの桜は、少し開花が早く、更に、木の大きさの割りに花の量が少ない。トンネルより、むしろ、かんぽの宿駐車場から眺めるさくらの方が綺麗である。