※ ※ ※ 涼を求めて 白糸の滝へ ※ ※ ※

この熱い夏には、最高の場所、”白糸の滝”へウオーキング。

3日の日曜日は、富士宮駅からバスで”白糸の滝”の駐車場まで行き、そこからウオーキングがスタートした。

久振りに訪れた白糸の滝、滝つぼ付近はさすがに涼しい、一時の涼を楽しみ、ウオーキングをスタートし、

狩宿の下馬桜を見て、大石寺を見て、造り酒屋3軒寄って、終点 柚野公民館に向かった。

音止めの滝

白糸の滝のとなりで、芝川本流に、高さ25mの滝が、爆音を響かせて落下している。冨士の伏流水を集めた

芝川だけに、水量豊富な滝である。

その昔、曽我兄弟が父の仇である工藤祐経を討つ相談をしていた際、滝の音で声がさえぎられたため、しばし

神に念じたところ、一瞬滝の音が、止んだと言う伝説から、音止めの滝と言うらしい。

  

白糸の滝

富士山の雪解け水が、新冨士火山層と古冨士火山層の境目の絶壁から湧き出ており、高さ20m 幅200m

の湾曲した絶壁から、幾筋もの絹糸をたらすが如く、流れ落ちるいる。

国の名勝、及び天然記念物に指定されている。あまりにも有名な滝である。

  

狩宿の下馬桜と井出家高麗門及び長屋

この桜は、”狩宿の下馬桜”で、別名駒止めの桜と呼ばれている。

赤芽のシロヤマザクラで度重なる台風等で損傷し、往時の雄姿は偲ばれない 

建久4年(1193年)源頼朝が、冨士の巻狩りの際に、陣屋を設けた所と言われている。

井出家は中世以来の歴史を持つ名家で、その邸宅周辺は、源頼朝が冨士の巻狩りの際宿舎

として使われたという。市指定の文化財として登録されている。

   

造り酒屋

冨士の伏流水が多く湧水する土地柄、造り酒屋が多く、美味しい酒が造れると言う。

ウオーキング客に、試飲させて販売していた。

About 原崎 正敏 384 Articles
静岡県焼津市出身

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*


CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください