菊川駅から、火剣(ひつるぎ)山山頂に登り、旧東海道の石畳を歩き、金谷駅まで約13.8Kmの
ウオーキングに参加。
まずは、火剣山山頂展望台を目指して、ウオーキング開始。
途中の、美しい茶園を眺めながら、茶園内の急坂を歩き、途中のキャンプ場に到着。桜も3分咲き位か?。
山頂はまだまだ先に見える。
漸く、登山道に到着、狭い道を登山開始。
本日は、天気が良かった為、頂上の展望台からの眺めは、眼下に牧の原大茶園が広がり 素晴らしい
ものが有った。
この「火剣(ひつるぎ)山」は、標高282mの山で、菊川駅から約9Km程歩いた位置、本日は、山頂に在る
火剣坊神社の、火剣山大権現の例祭が有り、それにあわせた、「わらびまつり」が模様されていた。
標高282mとは言え、急坂の茶園内の道を歩き、すでに7~8Km歩いた後、頂上の展望台まで登った為、
かなりきつく、大変疲れた。祭り会場で甘酒の接待を受け、下りに向かった。
鈴鹿峠・箱根峠に並ぶ東海道の三大難所と呼ばれた小夜の中山峠、此処には夜泣き石伝説がある。
近くに住む妊婦が、襲われ殺された,妊婦の精霊が、石に乗り移り夜な夜な石が泣いたという。
何時しかこの石を、夜泣き石と呼ぶようになったという。殺された妊婦から生まれた赤ちゃんを、
近くの久延寺住職が飴で育てたと言う。夜泣き石は、久延寺境内に移されている。
今でも、子育て飴として、飴を売っている扇屋さんがある。
小夜の中山峠と久延寺を見学して、旧東海道の石畳へ。
石畳は、菊川坂と金谷坂に別れているが、元は、旧東海道。
発掘調査により、江戸時代後期のものと確認され復元されたものである。 石畳と言うと、かなり格好良く
写りますが、これが歩きにくい事ったらありゃしない。歩幅に合わせて、石の上を歩く為、下ばかり見て
足をおく石を捜しながら、歩かなければ成らず、足が石の上から外れると捻挫しそうな感じ。
疲れも出て大変な石畳ウオーキングでした。
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