☆ ☆ ☆  温泉でちょっと一休み  ☆ ☆ ☆

群馬県と埼玉県の県境を流れる神流川のほとりに鉱泉が有る。
その昔、海底だったのか、非常に塩分濃度の高い鉱泉が湧き出ている。「塩の湯口八ツ所」と呼ばれていた8軒の名湯温泉宿があった事から「八塩温泉」と名付かられたとか。
今では、3軒有るだけだ。宿の宣伝文によると、新生代第3期(6500万年前?200万年前)の海水(化石海水)が地中に閉じ込められていて、それが現在湧き出していると言われているとの事。泉質は、無色透明で塩辛く、中性だが煮沸すると炭酸カルシュームを析出してアルカリ性になると言う。源泉は、温度が低く加温している。
宿泊した「S館」と言う旅館は昭和6年創業のしにせ旅館、木々が林立する、自然の中の素朴な湯の里で、レトロな木造家屋であった。
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料理は、山菜、川魚料理主体で、特にこの地の名物料理「三波石焼」が味わえ、鉱泉で炊いたご飯が、思いのほか美味しく、驚きであった。
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About 原崎 正敏 384 Articles
静岡県焼津市出身

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