$?$?$ 小江戸川越 $?$?$

最近、”・・・宿” ”・・・小京都” ”・・・武家屋敷” 等観光目的で古い町並みを再生し、町おこし、集客を図る地域が増えた様に思う。別に悪い事ではないが、行って見ると、”ええ・・・・”と思う所も多いのも事実である。何か古い町並みを見ると、安らぎを覚え、安心感みたいな思いがするのは、何故だろうか。
八潮温泉に宿泊して、帰り道、川越の町に寄ってみた。”小江戸川越”として、見事に町作りに成功した事例かもしれない。古くから残されていた蔵をメインにしている、蔵づくりゾーンは、明治時代の川越大火にも耐えた防火性がみなおされ、土蔵づくりで重厚な開き扉や、瓦屋根の歴史的重要建造物群のオンパレードである。町並みは「重要伝統的建造物保存地区」で「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されていると言う。
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訪れって居る時、丁度、川越のシンボル”時の鐘”が正午を鳴らした、何と、最上階に、釣鐘が吊るされ、自動的に鐘つきするシステムが採用されていた。時間に正確だったと言う藩主によって設けられたという。100年以上の歴史があるようだ。「残したい日本の音風景100選」に選定されていると言う。
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明治初期から続いていると言う”菓子屋横丁”には、昔懐かしい駄菓子を売る店が立ち並んでいる。丁度、修学旅行生らしき一団が、駄菓子に夢中になっていた。
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About 原崎 正敏 384 Articles
静岡県焼津市出身

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