富士山の伏流水が湧き出る”水資源”を観光に生かしている三島市。
ここに”国立遺伝学研究所”がある。ここが年1回一般公開して、研究成果の発表や講演会をしている。しかしここは、”ソメイヨシノ”の起源を研究した事で知られる”竹中博士”が全国から収集した 260系列のさくらが構内に植えられていて、これが人気を呼び、遠方から花見ツアーバスや、三島駅からの無料シャトルバスで見学者が訪れ構内は、さくら見学者でごったがえしている。日本のさくらの貴重な遺伝資源となっている。
今回は、一般公開に合わせて、ここを見学する 12.6Kmのウオーキングに参加した。
染井吉野
さくらの代名詞になっているソメイヨシノ。
“大島桜”と”江戸彼岸桜”の交雑から出来た桜で、徳川末期、江戸染井の植木屋によって”吉野桜”の名で売り出されたと言う。明治33年、”染井吉野”と名を改めたという。
桜各種
多くの桜が植えられている為、全部が満開とはいかないが、一部のさくらの花の形状。
源兵衛川親水公園
楽寿園より三島市内を流れる清流で、遊歩道が整備されて美しい親水公園。
三島大社のさくら
源頼朝が源氏再興を祈願し、旗挙げをしたことで広く知られている。
この神社を中心に町が形成され、三島宿として発展を遂げた。
上岩崎公園
大場川の上流で、三島市のさくらの名所。
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