我が家は、生まれ故郷の焼津市に帰ってきて、本日(11月22日)で4年が経過した。
帰省すると言う事は、子供たちの故郷を奪ってしまうと言う事であり随分悩みぬいた結果、子供たちの理解も得られ、決断したが、今では、帰って来て正解だったと思っている。
港町と言うだけの故郷だが、新しい場所に移転した様な思いと、子供の頃の思い出と、古い友人たちとの付き合い、新しい友人たちとの付き合いが、すべて新鮮に映るのは、何でだろうか?。
現在の生活に、大いに満足しており、懐かしい焼津を堪能しながら、今後も残りの人生を大いにエンジョイして生きたいと思う。
私の好きな焼津の風景
代表的な風景を数点掲載してみたい。
高 草 山
黄スミレを含む、多くの植物が自生している、素晴らしく、大切な山である。
新焼津港
高草山から見た、新焼津港 上側の小川港をほぼ一体化し、大きく成った港。
大崩海岸
「東海の親不知」と呼ばれているこの大崩海岸は、静岡市と焼津市の間に有る約4Kmのリヤス式海岸である。美しい富士山を眺める事の出来る絶景ポイントでも有る。駿河湾を流れる黒潮が、飛沫をあげて打ち寄せる様は格別である。
花沢の里
焼津市から日本坂峠を通って静岡市に抜ける道路。道路と言っても昔の事で、山登りの結構な難所である。「焼津辺に わが行きしかば 駿河なる 阿部の市道に 愛し子らはも」と春日蔵首老が詠んだと言う。(かって焼津に私が行った時 阿部の市へ通う道で逢った娘たちがいたが 今頃どうしている事だろうか)その場所だと言う。馬屋門を持つかっての農家が並ぶ。
まだまだ多くの気に入った風景は有るが、割愛する。
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